Practical Guide — Local Marketing
はじめての店舗集客:現状把握から改善まで
このガイドについて
店舗の集客は、広告やSNSなど手段の話から始まりがちです。けれども、お客様が店を選ぶまでには「地図や検索で見つける」「情報を確かめる」「予約・来店する」という流れがあり、どこで止まっているかによって、効く手段は変わります。
このガイドでは、手段を選ぶ前に現状を書き出し、流れの順に一つずつ確かめていきます。すべてを一度に進める必要はありません。ステップ1の現状把握だけでも、次に手を付ける場所が見えてきます。
Step 1
今の集客を書き出す
お客様がどこから来ているか、どの情報を見て決めているかを書き出します。感覚でも構いません。
確かめること
- 直近1か月の来店・予約が、どの経路から来たかをおおよそ分けられる
- 店舗の強みと、選ばれている理由を一文で書ける
- 集客に使える時間と、担当する人を決めている
読む・使う
Step 2
Googleマップの情報を整える
近くで探す人が最初に目にすることの多い情報です。正確さと、選ぶための材料が揃っているかを確かめます。
確かめること
- 店名・住所・営業時間・電話番号が、店頭やホームページと一致している
- 店内・外観・メニューなど、選ぶための写真が載っている
- 口コミへの返信の方針と担当が決まっている
Step 3
受け皿のページを確かめる
マップや検索から来た人が、予約や問い合わせを決めるためのページです。
確かめること
- スマートフォンで、メニュー・料金の考え方・予約方法がすぐに分かる
- 予約・問い合わせの入口が、読み終えた位置にある
- 予約フォームの必須項目が必要最小限になっている
Step 4
数字の見方を決める
数字を集める前に、何を決めるための数字かを決めます。
確かめること
- 見られる・反応・成果の数字を、それぞれ一つ選んでいる
- 施策を変えた日付を記録する場所がある
- 月に一度、数字を見て一つだけ決める時間を取っている
読む・使う
Step 5
改善の順番を決める
流れの中で数字が細くなっている段階から手を入れます。広告は受け皿と計測が整ってから検討します。
確かめること
- 止まっている段階を一つに絞れている
- 次の1か月で試すことを一つ決めている
- 広告を検討する場合、1件あたりにかけられる上限を計算している
Related Articles
関連する記事
店舗集客の記事一覧 集客データの見方:数字を並べる前に決めておくこと表示回数、電話、予約。数字は増えるほど迷います。「何を決めるための数字か」を先に決め、見られる・反応・成果の三段階に分けて読む方法です。
MEO対策は自社でやるか、ツールを使うか、任せるか。判断の目安Googleマップでの見つかりやすさを整える作業を分解し、自社運用・ツール・運用の委託のそれぞれに向く店舗と、費用が決まる要素を比べます。
広告予算を決める前に、予約・問い合わせまでの数字を整理する「月いくら出せばよいか」から考えると迷います。1件の予約・問い合わせにかけられる上限と、今の集客の内訳を先に整理する手順をまとめました。
ホームページから問い合わせが来ないとき、最初に切り分ける5つの原因訪問が足りないのか、読まれても次に進めないのか、フォームで離れているのか。止まっている場所を五つに分け、直す順番を決める方法をまとめました。
支援の内容は店舗集客の支援のページで説明しています。
Consultation
店舗の集客状況を、
一緒に確かめます。
ガイドのどのステップで迷っているかを添えてご相談ください。現状に合わせて、次に確かめることをご提案します。